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2019年12月 7日 (土)

M45周辺。

東京都八王子市の上村裕様より、「M45周辺」をお送りいただきましたので、早速ご紹介します。
 
M45
●M45周辺
2019年11月29日22時10分~ BORG 55FL+レデューサー0.8xDGQ 合成焦点距離 200mm F3.6 キヤノン EOS 6D(HKIR) ISO3200 露出 60秒×179枚コンポジット SWAT-350 V-spec ノータッチ追尾 PixInsight、Photoshopで画像処理 撮影地 静岡県富士宮市
  
■コメント
ご無沙汰しております。最後に撮影したのは5月なので、なんと半年ぶりです。(笑) 新月期に好天に恵まれることが少なくなっているように感じます。そんな中、先月末は久しぶりの快晴予報でしたので遠征しました。今回は、お気軽ノータッチで撮影したM45周辺です。Borg55FL+レデューサーでは200mmとなり、すばる周辺の分子雲の広がりを一度に捉えることができます。SWAT-350V-specでのノータッチ撮影ですが、この程度の焦点距離と露出時間ではノーマルでも十分な精度でしょうか。撮影には、まもなく発売となるマルチ赤緯ブラケットをテストで使用しています。赤緯側の荷重を極軸に寄せられるため、従来のドイツ式に比べてウェイトも少なくて済みます。写真で見る以上の剛性感があり今後メインの撮影スタイルになりそうです。
 
■係より
どうも天候不順が長引いていて、なかなかスカッと晴れてくれませんね。そんな中、先月末には久しぶりの新月期の快晴となって、どこも賑わったようです。私も出かけたいところだったんですが、V-specの生産とアップグレード改造をこなすのに精一杯で撮影どころではなくなってしまいました。今はこうしてユーザーさんのご投稿を待っていることが多くなりました。さて、上村さんからのご投稿も久しぶりです。今回はV-specアップグレード改造したSWAT-350によるノータッチ追尾ですばるを撮影していただきました。200mmで1分露出はスタンダードモデルでも余裕ですが、V-specなら安心感がさらにアップですね。3時間もの総露出ですばる周辺の分子雲を豊かな階調で表現してます。微妙な色彩の違いも判って、見応え抜群の作品に仕上がりました。この冬こそ、一晩中快晴のもとで、腰を据えて撮影したものです。また、お送りください。よろしくお願いします。
 
Swat
新発売の「マルチ赤緯ブラケット」で組み上げた上村さんのSWAT-350V-spec。見た目以上に剛性が高く、今後はこのスタイルがメインになるそうです。

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