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2020年1月

2020年1月26日 (日)

オリオンと冬の天の川。

東京都八王子市の関原謙介様より、「久しぶりの星空撮影、オリオン座中心部」をお送りいただきましたのでご紹介します。
Photo_20200126084701
●オリオンと冬の天の川
2020年1月21日 サムヤン35mm F1.4 絞りF4 ニコン D810A ISO1600 露出時間 90秒×58枚 トータル露光時間87分 SWAT-350V-specによるノータッチ追尾 2017年9月に同じ構図を撮影した48分の画像データを合わせて処理 PixInsightで画像処理 Nikon Capture2で微調整 撮影地 静岡県富士宮市および西伊豆松崎町
 
■コメント
今週末が雨予報だったので、なんとか都合をつけて21日に遠征しました。この日も夕方までは雲ひとつない快晴だったのですが、機材をセットし撮影を開始する頃から雲が出始め、その後一旦は回復するも10時半ごろには完全な曇り空になってしまいました。この日はレンズ前面にオプトロンのクリアスカイフィルターを付けて撮影を始めたのですが、途中からフィルターが結露し、Amazonで購入した強力なレンズヒーターも歯が立たず結局取り外すことに。こんなことで時間を無駄にしてしまいトータル露光時間87分を確保するのがやっとでした。そのため、2年半前に同じ構図を撮影した48分の画像データを合わせて処理しました。これが理由でベテルギウスは現在より少し明るく写っています。期待したほどには赤い星雲の写りが良くなく、冬の天の川をきれいに撮るにはもっと空の暗いところで十分な露出をかける必要がありそうです。
 
■係より
例年なら関東地方のこの季節は毎日快晴なんですが、今年は晴れが続きません。1月の新月期もずっと天気が悪そうで、透明度のよい冬の星空を期待していた天文ファンのみなさんもがっかりといった感じですね。そんな中、貴重な晴れ間を活かして伊豆の松崎で撮影したのがこの作品です。途中、夜露と雲に邪魔されて約1.5時間の露出ですが、以前の画像とブレンドして華やかな冬の星座を描き出しました。銀砂を撒いたような冬の銀河とオリオンの勇姿、赤い星雲の描出も見事です。天候に恵まれないせいか、投稿写真が減ってしまいました。また撮影されましたら、お気軽にお送りください。お待ちしております。

2020年1月 1日 (水)

久しぶりの星空撮影、オリオン座中心部。

東京都八王子市の関原謙介様より、「久しぶりの星空撮影、オリオン座中心部」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 
Orion_20200101095401
●オリオン座中心部
2019年12月23日、27日 Kowa Prominar500+レデュサーTX07 焦点距離350mm/F4 ニコン D810A ISO3200 露出時間 180秒×48枚 トータル露光時間144分 SWAT-350V-specによるノータッチ追尾 PixInsightでダーク、フラット補正、スターアラインメントと加算処理 ステライメージ8、PhotoshopCS6(Nik collection,StarSpike)で画像調整処理 撮影地 静岡県富士宮市および西伊豆松崎町
  
■コメント
今年は天候に恵まれず、夏から秋にかけてわずかに有ったチャンスも他の都合とぶつかり、先週の撮影が7ヶ月ぶりになりました。撮影対象は撮影手順を思い出すリハビリを兼ねて定番構図のオリオンとしました。しかし、先週の両日とも昼間は快晴だったのですが、機材をセットし、いざ撮影を開始すると雲が出始め2時間後には完全な曇り空に。薄雲が入ったコマを除き、2日間のトータルで3分露光で48枚を確保するのがやっとでした。来年は安定した快晴の夜が多くありますよう祈るばかりです。ところで、改造していただいたSWAT350 Vspec快調です。なるべくたくさん使用機会がありますように。
 
■係より
新年最初のユーザー作品は関原さんのオリオン座中心部です。V-specにアップグレードしていただいてからの初作品ですが、焦点距離350mm、3分間のノータッチ追尾でも完璧な星像です。これくらいの焦点距離ならV-specでガイドエラーの心配もなく安心して放置撮影できますね。その間、双眼鏡で星を眺めてもいいし、もう一台の機材で撮影を楽しんでもいいです。ゆとりが生まれます。ここ数年、新月期の晴れが貴重になってきましたので、有効に使いたいですね。さて、作品はいつもながらのナチュラルな仕上げでお見事です。ハイライトからシャドーまで階調豊かで、色彩も整っていて、素晴らしいです。今年も収穫があれば、ぜひお送りください。よろしくお願いします。

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