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2020年7月22日 (水)

石垣島でのC/2020 F3 ネオワイズ彗星。

横浜市にお住まいの渡辺潤様より、シグマ105mm F1.4 Artで撮った「C/2020 F3 ネオワイズ彗星」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 
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●C/2020 F3 ネオワイズ彗星
2020年7月20日21時07分~21時15分 シグマ 105mm F1.4 DG HSM 絞り F2 ニコン D850(HKIR改造) ISO800  露出時間60秒×8枚コンポジット(周辺を10%ほどトリミング) SWAT-350V-specにてノータッチ追尾 PixInsight, ステライメージ8, FlatAidePro, Photoshop CC 2019にて画像処理 撮影地 石垣市伊原間 船越漁港にて撮影
 
■コメント
4月に予定していた宮古島での撮影が緊急事態宣言によりキャンセルになり、6月に県外移動自粛解除となったため改めて7月17日~22日の日程で石垣島を予約し、撮影に行ってきました。7月に入って首都圏の感染者数が急増したため再度キャンセルも考えましたが、偶然にもネオワイズ彗星撮影の絶好のチャンスであったため、感染対策の徹底と、観光は一切無しという縛りを入れて、決行した次第です。幸いにも天気に恵まれ、特に7月20日は雲一つ無い快晴の空でネオワイズ彗星を撮影できました。SIGMA 105mmを使用したのですが、テールが想像以上に伸びており、特にイオンテールは北斗七星まで達していて(画像上部の明るい星がMerakとDubheです)、105mmでは全く画角に収まりませんでした。石垣島らしく強風が吹く中での撮影でしたが、SWAT-350にとって100mm、 1分露出程度はどんな状況でも安心して任せられる条件で、今回も全くブレる事無く、点像を保っていました。なお、石垣島は湿度が高いためでしょうか、低空の空は赤カブリが酷く、またf2.0での撮影のため周辺減光補正もやっかいで、背景ムラを十分取りきていませんが、初心者という事で大目に見て頂ければと思います。
 
■係より
これは感動! なんと美しいネオワイズ彗星でしょう! 画像処理も適正で文句のつけようがない素晴らしい作品になりました。青く伸びたイオンテイルと明るくたなびくダストテイルが見事で大彗星の迫力を感じます。空の条件もよいのでしょうが、撮影テクニック、画像処理も上等です。同じレンズを使って霞ヶ浦で撮った私の作品と比べて、写りの違いは一目瞭然です。ご投稿、ありがとうございました。ぜひまたお送りください。

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