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2020年10月 6日 (火)

ケフェウス座のHII領域。

天文リフレクションズの山口編集長より、「ケフェウス座のHII領域」と題したナロー+RGBの作品をお送りいただきましたので、ご紹介します。
 
Photo_20201005173801
●ケフェウス座のHII領域
2020年9月20日21時51分~26時57分 シグマ 105mm F1.4 Art 絞り F2 SONY α7S(フィルターレス改造) RGB Baader Lフィルター 30秒露出×50枚 2モザイク Optolong L-eNhanceフィルター 30秒露出×70枚 2モザイク フラット×32 ダークなし SWA-310 V-spec DeepSkyStackerで2x Drizzle コンポジット、ICEでモザイク、Photoshopで調整 撮影地 熊本県産山村
  
■コメント
ケフェウス付近のHII領域をワンショットナロー+RGBの2枚モザイクで撮影してみました。2枚モザイクですが、今後の追加撮影も考えて銀河座標でモザイクできるように28°傾けたフォーク構成です。以前に西オーストラリアで撮影したときは薄いプレートだったので若干たわみの影響があったのですが、赤経のベースのプレートを新発売の12mm厚アリミゾレール2にすることで剛性が大幅にアップし、はるかに安心して撮影ができました。Optolong L-eNhanceは狭帯域のワンショットナローなので青い星が出にくいので、RGBでも撮影しブレンドしています。
 
■係より
天文リフレクションズ山口編集長の投稿2作目はケフェウス座のHα星雲を見事に浮き上がらせたナロー+RGBの作品です。右のIC1396から左のクエスチョンマーク星雲にかけてのHα星雲がこんなにもくもくと描出できるとはすごいです。さすが編集長です。今回は今後銀河座標に沿うように追加撮影することを考えて3軸で撮影しています。3軸目の回転軸が天の川の極の方向(かみのけ座)に向くようにして、、天の川に沿って撮影していけば、ズレや歪みが少なくなり、モザイク合成がやりやすくなります。今後、大パノラマ作品への夢が広がりますね。でも105mmだとパネル数が多くなって大変そうですが…(笑)  次回作はカシアペヤ座からペルセウス座にかけてでしょうか? 撮影されたら、ぜひお送りください。
 
Photo_20201005174301
今回の撮影風景。強化されたアリミゾレール2をベースにサードパーティーのアルカスイス互換パーツを組み合わせて、旧型のシンプルフォークDXを3軸目としています。背景に写ったミニがオシャレです。

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