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2024年7月

2024年7月10日 (水)

IC1396~Sh2-129

神奈川県川崎市にお住まいのyuki様よりSWAT-350V-specで撮影した「IC1396からSh2-129にかけて」をお送りいただきましたのでご紹介します。
 
Ic1396_sh2129_1920_2024_7_9r
●IC1396~Sh2-129
2024年7月4日〜5日 William Optics REDCAT 51 焦点距離250mm F4.9 キヤノンEOS R(SEO-SP5Ⅱ) ISO3200 IDAS HEUIB-Ⅱフィルター 露出120秒 総露出時間4時間24分 SWAT-350 V-spec M-GEN3で1軸オートガイド&カメラ2台をシャッター制御 PixInsightで2台分の画像データをスタックし画像処理 撮影地静岡県富士宮市
 
■コメント
前回、2台のカメラを同架して撮影した二つの作例を投稿しましたが、あれから機材構成を少し変えましたので、また作例を投稿させていただきます。ケフェウス座の散光星雲 IC1396~Sh2-129を撮影しました。定番構図ではありますが、好みの対象でこれまで何度か撮影しています。ただ、淡々のイカさんは全く姿を見せてくれませんね(笑)これまでは焦点距離の違うレンズを同架して撮影を続けてきましたが、同じレンズ、同じ構図で撮影するスタイルに変えました。現在、回転ユニットには5.5キロほど搭載しターンテーブル上の総重量は13キロほどになります。これほどの搭載荷重でも安定した撮影を行うことができるSWATの追尾性能は本当に凄いと思います。ちなみに今回の撮影では132枚ほど撮影していますが、エラーはゼロでした。暫くはこのスタイルを継続し色々な対象を撮影して楽しみたいと思います。
 
■係より
SWAT-350V-specにREDCAT 51を2台搭載して同一構図で倍の露出を稼ぐ贅沢な高効率システムを運用されているyuki様ですが、何回かのテスト撮影と構成の変更を経て安定動作させることに成功されたようです。今回はケフェウス座のIC1396付近のHα星雲をお送りいただきました。光学性能を引き出した素晴らしい作品で、シャープな星像と階調豊かな仕上げはお見事です。Sh2-129の中にあるダイオウイカと呼ばれる青緑の星雲は淡すぎて通常のデジイチではかなりハードルが高いですね。SWATユーザーでほしぞloveログのsamさんも最近苦労して撮影にチャレンジしたブログをアップされてました。私もいずれ挑戦してみたいと思っています。
ご投稿いただきまして、ありがとうございました。梅雨明けしましたら、ぜひ豊富な夏~秋の対象をお送りいただけますと幸いです。またよろしくお願いします。

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